徳善堂について
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店の感じ
  について

 長男が小3の時、社会科のテストに出た問題です
【問題】「写真のお店は何屋さん?」
【選択肢】洋品店・魚屋・薬屋・八百屋・肉屋・コンビニ・文具屋
長男はコンビニと答えて×でした。答えは薬屋。写真はドラッグストアの店先なのでした。「これが薬屋なら、うちは何屋か先生に聞いて来い!これはコンビニで正解だ」と私。


漢方薬へのこだわり

 漢方薬の良いところは、目的と引き換えに犠牲を強いられることがほとんどないため安心だということと、ごまかしではない真面目さ。そんな漢方薬に親しんでいただくために風邪の症状に用いる漢方薬にも力を入れています。

 風邪の諸症状に用いる漢方薬20種類以上の処方の中から、症状に合わせてお薬をお選びし、必要な日数分(ほとんど1~3日分)をお持ち帰りいただいております。1日分は400円前後。解熱剤のように飲めば熱が下がるという判りきった一時的な作用とは違って、症状を隠すような働きはありません。効いた感じがしないケースもありますし、解熱剤世代の人には理解し難いことでしょうが、わざわざ熱を上げる薬を出すこともあります。しかし、結果として早く健康に戻れる(即ち治る)ことは間違いありません。

 妊娠中の方、他に薬を常用している方、アレルギーや緑内障・前立腺肥大などで解熱剤や抗ヒスタミン剤などの服薬を避けたほうがよい方には特にお勧めです。

 漢方薬はすぐには効かないというイメージが根強いようですが、実は選ぶ側にとって効きが悪いからではなく、鑑別が難しい(3分診療では厳しいと思う)から敬遠されているのです。

 うちの家族は風邪をひいたら漢方薬だけです。薬屋のメンツに懸けて子供に学校を何日も休ませるようなことは出来ません。だから早く治る漢方薬にこだわるのです。家族に選ぶのと同じようにお選びします。


[ 漢方薬、混乱あれこれ ]


慢性病や
  不定愁訴
  の相談

 慢性病や不定愁訴の初回の相談は、1時間は必要です。余裕を持ってご来店下さい。(出来るだけ予約して下さい)
 ご用意いただくご予算はとりあえず2万円と申し上げておきますが、1ヶ月分で6千円程度に収まってしまうことも珍しくはありません。お勧めするお薬を買う、買わないはお値段を聞いてから決めて下さって結構です。納得行かない場合や続きそうにない場合は無理をなさらないで下さい。


扱っている漢方薬

 最近ではエキス製剤が主流で、漢方薬の専門店だからといって薬草等の生薬から調合した煎じ薬はほとんど置いてありません(ハーブティーや生薬は一部在庫しています)。徳善堂もご用意してある漢方薬は服薬の簡単な錠剤、散剤又は顆粒剤ですから継続しやすくなっております。

 ただし、処方箋でお買いになる漢方薬と比べると、かなり丁寧に作られています。漢方薬を構成している生薬には、水で煎じても有効成分を抽出できない生薬、煎じると有効成分が揮発してしまう生薬、煎じ過ぎると有効成分が分解してしまう生薬、よく煎じないと副作用が出てしまう生薬等のいろいろな性質があります。

 従って服薬できる状態になるまでに原料の質も含めて気を付けなくてはいけない扱いがたくさんあるのですが、これらのことに細心の注意を払い、工夫して製造された商品をおすすめしています。